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妙見川(歴史)

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別府は北から境川、流川(名残川)、源左衛門尻川(永石川)、朝見川など河川が多い。この中で、本格的な自然河川は境川と朝見川であろう。他にも用水程度の小川が実に多い。別府は荘園という開墾地であり、農業用水として開かれたと思われる。こうした小川だが、残念ながら名称が無い。残されていないのかも知れない。橋の名前もそうだ。流川では、本町橋、名残橋は判明している。朝見川の橋名はすべて判明しているが、住吉橋の場所だけが明確ではない。
ところで、二條泉の南を流れている小川の名前が地図に出ていた。妙見川である。上流は田の湯方面で、妙見山の南側を流れて、別府湾に注いでいた。現在では、野上本館と右隣の宴会場の建物の間を流れている。もちろん暗渠である。
by b8spa | 2011-06-05 20:19 | 別府八湯の歴史
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