岡本屋(温泉旅館)

a0212770_175671.jpg
明礬温泉の岡本屋は、明礬温泉を代表する老舗の温泉旅館だ。創業は1877(明治10)年。隣のゑびすや旅館が自称1875(明治8)年の創業で、ゑびすや旅館の方が古い訳だが、岡本屋の場合は便宜的に明治10年を創業年にしたらしい。岡本屋を経営する岩瀬家は、森藩の明礬山の山奉行であり、屋号は出身地である岡本村(現在の竹田市の一部?)の岡本である。そういえば、鶴寿泉近くの山田屋は、山田村(現在の玖珠か森町?)の出身だから、この屋号らしい。ちなみに江戸時代の山田屋は、岡本屋のもとで働いていたとか(簡単に言えば、家来?)。山田屋の創業は、自称、1830~1843年(天保年間)とのことだが、創業なのか、明礬へ来た年なのか、定かではない。事実なら別府八湯では、現存する旅館では一番古い旅館となる。
写真は岡本屋の男性用の露天風呂。以前は混浴だったが、某女流作家から注文(文句)をつけられて、柵をつけた次第。柵の向こうが女性専用の露天風呂となる。男湯に女性は入浴しても良い。
注:最近、岡本屋は創業を1875(明治8)年としている。
[PR]
by b8spa | 2011-06-05 20:48 | 別府八湯の産業
<< 温泉番付(歴史) 照湯(温泉) >>